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DISCUSSION
システムエンジニア
館山 昂平
システムエンジニア
森田 晴香
システムエンジニア
熊谷 健汰
システムエンジニア
西村 洸祐
司会：常務取締役
藤原 純
藤原
皆さんがネクシスを選んだ理由を教えてください。
熊谷
私は、どういう事業を展開しているのか、社員がどんな風に働いているのか、包み隠さず話していただけたことが決め手でした。残業や深夜勤務がある可能性についても、ざっくばらんに話してくださったことには驚きました。
藤原
SEという仕事は、積み重ねた経験の先に面白さが見えてくる仕事です。力をつけるには時間がかかるし、苦労もある。それをよくわかった上で入社してほしいと思っているので、ネガティブに思われる要素も話すようにしているんです。
館山
私もそうした会社の真摯な姿勢に魅かれました。文系の大学出身なので、IT系企業への就職は当初考えていませんでした。でも、軽い気持ちで参加した説明会でお話を聞いたときに、「信頼できる会社だな」と思ったんです。
西村
説明会で社員の方から発せられる言葉はとにかくリアル。現場で働いている人だからこそ出てくる言葉で、心に響きました。業務内容もやりたいことと合致していたので、ここで自分の力を生かしたいと思いました。
森田
大学3年生でネクシスのインターンシップに参加したとき、会社の雰囲気や社員さんの仕事の様子を見て「私もここで仕事がしたい」と思いました。社員さんからは、作業中と休息時間でメリハリをつけて、いきいきと仕事に取り組んでいる印象を受けました。
藤原
当社が大事にしているのは、「共に働いていける仲間かどうか」です。志望する学生全員には、一度は来社していただいています。長年働くことになる職場がどんなところで、どんな顔の人がいるのか、自分の目で確かめてほしい。私たちにも、自分というものを素直に見せてほしい。その上で、当社の一員になってほしいと願っています。
藤原
毎年、新入社員は入社後すぐに、約2カ月間のOFF-JT に参加します。基礎から実践までの技術力を高める社外での研修です。館山さんはそこではじめてIT技術に触れたのですね。
館山
はい。基礎知識を持っている参加者が多い中、私はわからないことだらけ。正直大変でしたが、得たものも多かったです。特に、なんでも周りに聞くのではなく「まず自分でやってみる」ことが知識や技術習得の近道だと気づけたことは、大きな財産でした。
藤原
熊谷さんは、研修でどんなことを学びましたか。
熊谷
コミュニケーションの大切さですね。OFF-JTでは、他社の方も含め参加者5~6名でチームを組み、課題に挑みます。協力して物事を進める際、相手に自分の意図が正しく伝わるかどうかはとても重要。また、良い質問をして、求めている回答を得られることは、自分自身の成長にも結びつくと実感しました。
藤原
OFF-JT終了後は、OJTに入ります。システム開発能力を高める社内長期研修で、当社では実際に使用する社内システム構築の計画から開発・構築・納品までを、新入社員だけで行ってもらっています。取り組んでみてどんなことを感じましたか。
西村
OJTで示されるのは「こういうシステムをいつまでに作る」というゴールだけ。先輩や上司に聞けばヒントはもらえますが、「こうしなさい」という具体的な指示は出ません。自分たちなりに試行錯誤しましたが、厳しい指摘も受けたし、失敗も何度もしました。でも、それは今思えば貴重な経験でした。
森田
OJTが進むにつれて、自分の作業だけでなくプロジェクト全体の状況に目を向けるようになりました。その結果、情報共有不足による手戻りやミスがあることが分かり、チームでの仕事の仕方を実践的に学びました。このように「失敗から学ぶこと」が何よりも大切だと思います。
藤原
職場環境についてはどう感じていますか。
西村
先輩方はみんな気さくで優しいです。業務上の相談や質問もしやすいですし、休憩時間にプライベートの話で雑談する、というのもよくありますね。
館山
打ち上げの時は賑やか、働くときは集中する。そういうメリハリがあります。ちょっと意外だったのは、アクティブな人もたくさんいるということ。インドア派が多いのかなと思っていたんですが、食べ歩きやドライブ、スポーツなど、皆さん、いろいろな趣味をもっていました。
藤原
私たちの仕事は、何もないところから、「こうやったら便利になる」と発想していく仕事。さまざまな経験を持つ人がいることが、会社の力になるんですよね。だから、文系の学生でも隔てなく採用しています。
森田
自ら望んでいくことで、成長の機会をどんどん頂ける会社だと感じています。仕事のスタイルに悩んだときには上司に相談に乗っていただいたこともあり、在りたい自分でいられる環境です。
藤原
高い技術を持つ人、提案力のある人、要望や悩みを上手にヒアリングする人。業務を進めるには、いろいろな人、いろいろな能力が必要です。自分の持ち味を活かして、やりたいことに挑戦する。そういう人を、当社は応援しています。
熊谷
私は入社以来、高いモチベーションを保って働くことができています。それは人間関係に悩むこともなく、一つ一つの仕事を経験するごとに達成感をしっかりと感じられているから。そのことがとてもうれしいし、次の仕事への意欲にもつながっています。